みすず書房

清水徹

しみず・とおる

1931年、東京生まれ。東京大学大学院仏語仏文学専攻修士課程修了。元明治学院大学文学部教授。著書 『廃墟について』(河出書房新社、1966)『読書のユートピア』(中央公論社、1977)『書物の夢 夢の書物』(筑摩書房、1984)『書物について』(岩波書店、2001。歴程賞、読売文学賞、文部科学大臣賞受賞)など。訳書 ビュトール『心変わり』(河出書房新社、1959)『時間割』(中央公論社、1967、クローデル賞受賞)カミュ『シーシュポスの神話』(新潮社、1969)デュラス『愛人』(河出書房新社、1985)『ヴァレリー全集』(編集・分担訳、筑摩書房、1967-1983)『マラルメ全集』(編集・分担訳、筑摩書房、1989- )など。