みすず書房

田島治

たじま・おさむ

医学博士。杏林大学保健学部教授(精神保健学)、同医学部精神神経科兼担教授を経て、2015年4月より、はるの・こころみクリニック院長。杏林大学名誉教授。専門は臨床精神薬理学。著書に『抗うつ薬の真実』(星和書店、2011)、『社会不安障害──社交恐怖の病理を解く』(筑摩書房、2008)、『精神医療の静かな革命──向精神薬の光と影』(勉誠出版、2006)、ほか。ヒーリーの著書『抗うつ薬の功罪』(みすず書房、2005)『ヒーリー精神科治療薬ガイド』(みすず書房、2009)『ファルマゲドン——背信の医薬』(みすず書房、2015)の翻訳を監修。同じくヒーリー『抗うつ薬の時代』も共訳(星和書店、2004)。