みすず書房

フランツ・ノイマン

Franz Leopold Neumann

1900-1954。カトヴィツェ(当時ドイツ領、現在ポーランド)生まれ。ドイツ時代には労働法理論家として活躍。1933年にロンドンに逃れ、カール・マンハイムやハロルド・ラスキと共にロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで研究。1936年、ラスキの推薦で社会研究所との交流が始まり、イギリスにおける社会研究所の利益と普及を促進した。その後アメリカに移住。1942年に『ビヒモス——ナチズムの構造と実際』(邦訳みすず書房、1963)を刊行した。