みすず書房

ジクリト・フンケ

Sigrid Hunke

1913年、著名な書籍商の娘としてキールに生れる。宗教学、哲学、心理学、ゲルマン学を学び、ベルリン大学において、民衆心理学、哲学、比較宗教学の分野において博士号を授与される。博士論文のテーマは『ヨーロッパ的人間に対する諸外国の模範の影響』。作家ペーター・シュルツェと結婚。著書『太初に男と女があった』(1965)、『ヨーロッパの別の宗教』(1969)、『分裂の終焉』(1972)、『共産主義後宣言』(1974)、『皇帝のマントの上のラクダ』(1976)、『信仰と知識』(1979)ほか。1999年歿。