みすず書房

カール=ハインツ・マレ

Carl-Heinz Mallet

1926年に生れる。最初小学校の教師を務め、1966年からハンブルクにある知恵遅れの子供のための特殊学校の校長、その後、大学でも講師を務める。1981年からフリーの著述家として活躍している。昔話に関する研究論文「〈強いハンス〉の分析」「〈ゾーッとすること〉の第2夜および第3夜」等の論文のほか、著書に『〈子供〉の発見』『〈おとな〉の発見』(以上邦訳、みすず書房、1984)がある。