みすず書房

アーシュラ・K・ル=グウィン

Ursula K. Le Guin

1929-2018。「書くことは夢を翻訳すること」とするル=グウィンは、ジャンルを横断して、多様な顔をもつ卓越した存在である。代表作は『ゲド戦記』4巻(ファンタジー)、『闇の左手』「オルシニア物語」3部作(SF)、「空飛び猫」シリーズ、『ふたり物語』(YA)にくわえ、『夜の言葉』『世界の果てでダンス』(評論)、『オールウェイズ・カミング・ホーム』(未来叙事詩)など。また『老子』の英訳も名訳として知られる。