みすず書房

渡辺将人

わたなべ・まさひと

1975年東京に生まれる。 早稲田大学英文科卒(アメリカ政治思想史)。シカゴ大学大学院国際関係論課程にてブルース・カミングスに師事し、2000年修士号を取得。 専攻はアメリカ外交政策、 日米外交史。 1999年から米連邦議会ジャン・シャコウスキー下院議員事務所(外交担当立法調査、 報道官補担当)、 2000年ヒラリー・クリントン元大統領夫人上院選挙事務所本部・米大統領選挙ゴア=リーバマン陣営ニューヨーク支部アウトリーチ局(アジア系統括責任者)に勤務したのち、テレビ東京報道局記者として総理官邸、国会を担当。退社後、2008年コロンビア大学ウェザーヘッド研究所フェローを経て、現在ジョージワシントン大学ガストン・シグール・センター客員研究員。著書『アメリカ政治の現場から』(文春新書、2001)、『見えないアメリカ——保守とリベラルのあいだ』(講談社、2008)、『現代アメリカ選挙の集票過程——アウトリーチ戦略と政治意識の変容』(日本評論社、2008)。訳書にB・カミングス『戦争とテレビ』(みすず書房、2004)。