みすず書房

エリザベス・スパイアーズ

Elizabeth Spires

詩人。1952年、オハイオ州ランカスター生まれ。ヴァッサー・カレッジ(B.A.)ジョンズ・ホプキンズ大学(M.A.)卒。グッゲンハイム・フェローシップなどを受け、雑誌ニューヨーカー、アメリカン・ポエトリー・レヴュー、パルチザン・レヴューなどに、詩を発表。これまでに5冊の詩集がある。現在、ゴウシャー・カレッジ(メリーランド州)教授。子どもの本の世界にも深く関わり、7歳のときから親しく読んできたエミリ・ディキンスンとディキンスンの家に住む白ネズミとの風変わりな友情を描いた『エミリ・ディキンスン家のネズミ』(Farrar, Straus & Girous, 1999〔長田弘訳、みすず書房〕)は、2002年にマサチューセッツ州のチルドレン・ブック・アワードも受けた、著者の代表作。