みすず書房

ブラッサイ

Brassai

1899年ルーマニアのブラッサウに生れる。はじめ画家を志しブダペストの美術学校に学んだ。1924年パリに移りジャーナリストになる。シュルレアリスムの作歌、詩人たちと交渉をもつ。夜のパリの魅力にとりつかれて写真を撮りはじめ1933年写真集『夜のパリ』を出し、世界的な評価を得る。著書『三十枚のデッサン集』(1946)『マリーの話』(1949)『ヘンリー・ミラー』(1975、みすず書房、1979)『未知のパリ、深夜のパリ』(1976、飯島耕一訳、みすず書房、1977)ほか。