みすず書房

ユーリック・オコナー

Ulick O’connor

1928年、アイルランド・ダブリン郊外ラスガーに生まれる。ユニヴァーシティ・コレッジ・ダブリンおよびアメリカ・ニューオーリンズのロヨラ大学に学ぶ。法曹界で活躍したあと文筆業に転じ、詩、伝記、戯曲、評論、アイルランド史等の各分野で多彩な執筆活動を行う。ボクサー、ラグビー選手としても知られる。主要著書 詩集『ライフサイクル』(1975)、戯曲『楕円形の機械』(1988)、『ジョイシティ』(1989)、伝記『ブレンダン・ビーアン』(1970)、『ケルトの黎明』(1984)、ノン・フィクション『伝記作家と伝記の手法』(1990)、『ユーリック・オコナー日記』(2003)『われらのジョイス』(編著、みすず書房、2009)等。