みすず書房

益井康一

ますい・こういち

1911年徳島市に生まれる。1932年毎日新聞社に入社。1939年1月から45年の終戦まで中国特派員。帰社後、中部、東京両本社編集局次長。西部本社編集局長、北海道発行所取締役編集担当、東京本社編集局顧問を経て、68年ラジオ関東(現ラジオ日本)入社、同社専務取締役。1999年歿。著書 『日本と中国はなぜ戦ったのか』(光人社、2002年)『本土空襲を阻止せよ!——従軍記者が見た知られざるB29撃滅戦』(光人社、2007年)『なぜ日本は戦争を始めたのか——銃剣で描いた王道楽土の夢と結末』(光人社NF文庫、2008年)『漢奸裁判史 新版』(みすず書房、2009年)ほか。