みすず書房

猪股和夫

いのまた・かずお

1954-2016。静岡大学(ドイツ文学専攻)卒業後、『小学館独和大辞典』の校正業務に従事。校正スタッフのチーフを務める。出版社校閲部勤務のかたわら、ドイツ語の翻訳を手がける。訳書に、ヴィブケ・ブルーンス『父の国 ドイツ・プロイセン』(慧文社、2006年)、グナル・ハインゾーン『自爆する若者たち——人口学が警告する驚愕の未来』(新潮社、2008年)、ハーペイ・カーケリング『巡礼コメディ旅日記』(みすず書房、2010年)がある。