みすず書房

初宿正典

しやけ・まさのり

1947年滋賀県に生まれる。京都大学法学部卒業。現在 京都大学大学院法学研究科教授。専攻 憲法・国法学。編著書『基本的人権の歴史』(共著、1979)『人権の現代的諸相』(共編、1990)『判例法学〔第4版〕』(共著、2005)『憲法判例〔第6版〕』(共編著、2010)『比較憲法入門』(共著、1994、以上有斐閣)『基本判例憲法25講〔改訂版〕』(編著、1992)『国民主権と法の支配〔上・下〕』(共編著、2008)『暇つぶしは独語で』(1994、以上成文堂)ほか多数。訳書 ライプホルツ『現代民主主義の構造問題』(木鐸社、1974)マイヤー=タッシュ『ホッブズと抵抗権』(木鐸社、1976)ラカー『ワイマール文化を生きた人びと』(ミネルヴァ書房、1980)シュワープ『例外の挑戦』(みすず書房、1980)ヘッセ『西ドイツ憲法綱要』(日本評論社、1983)同『ドイツ憲法の基本的特質』(成文堂、2006)ライプホルツ夫妻『ボンヘッファー家の運命』(新教出版社、1985)クリーレ『平和・自由・正義』(御茶の水書房、1989)クヴァーリチュ編『カール・シュミットの遺産』(風行社、1993)『イェリネック対ブトミー 人権宣言論争』(編訳、みすず書房、1995)ほか。