みすず書房

柳与志夫

やなぎ・よしお

1954年大阪府生まれ。1979年慶應義塾大学文学部卒業。同年、国立国会図書館入館。2004年9月から2008年3月まで東京都千代田区へ出向、教育委員会事務局図書文化財課長兼千代田図書館長等を経て、現在、東京大学大学院情報学環特任教授(常勤)。専攻は図書館経営論、文化資源政策論、デジタルアーカイブ論。主な著書に『図書館経営論』(学文社、2007年)『知識の経営と図書館』(勁草書房、2009)『千代田図書館とは何か』(ポット出版、2010)『図書館制度・経営論』(学文社、2013)『文化情報資源と図書館経営――新たな政策論をめざして』(勁草書房、2015)『公共図書館の冒険』(共編、みすず書房、2018)『デジタルアーカイブの理論と政策――デジタル文化資源の活用に向けて』(勁草書房、2020、デジタルアーカイブ学会第3回学会賞学術賞(著書)受賞)『デジタル時代のアーカイブ系譜学』(監修、みすず書房、2022)など。