みすず書房

シェング・スヘイエン

Sjeng Scheijen

1972年生まれ。オランダの美術史学者。専門はロシア美術。ヨーロッパで数々の展覧会を組織運営してきた。代表的なものに「トルストイの時代におけるロシア風景画」(ロンドン、ナショナルギャラリー)、「ディアギレフとバレエ・リュス」(ヴィクトリア&アルバート美術館)など。ライデン大学での研究員、在モスクワ・オランダ大使館の文化アタッシェも務める。著書Diaghilev: A Life (2009)によって一躍その名を世界で知られるようになった〔『ディアギレフ——芸術に捧げた生涯』鈴木晶訳、みすず書房、2012〕。アムステルダム在住。