みすず書房

芥川喜好

あくたがわ・きよし

1948年長野県に生まれ東京に育つ。元読売新聞編集委員、元日本大学芸術学部講師。1972年早稲田大学文学部美術史学科卒業、読売新聞社入社。水戸支局をへて東京本社文化部で美術展評、日曜版美術連載企画などを、編集委員として解説面コラムを担当。連載は1981年から通算40年、6シリーズ1293回に及ぶ。うち11年続いた「日本の四季」で1992年度日本記者クラブ賞受賞。著書に『画家たちの四季』(読売新聞社)、『「名画再読」美術館』(小学館)、『バラックの神たちへ』(深夜叢書社)、『時の余白に』『時の余白に 続』『時の余白に 続々』(いずれもみすず書房)、詩集『至近距離への船出』(花神社)、『灰と果実』(私家版)など。