みすず書房

野間俊一

のま・しゅんいち

1965年に生まれる。精神科医、医学博士。1990年京都大学医学部卒業。ドイツ、ヴュルツブルク大学精神療法・医学的心理学研究所を経て、現在 京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座精神医学、講師。専攻は、思春期青年期精神医学、心身医学、精神病理学。著書に『エスとの対話』(グロデックとの共著、新曜社、2002)『ふつうに食べたい』(昭和堂、2003)『身体の哲学』(講談社選書メチエ、2006)『身体の時間』(筑摩選書、2012)『解離する生命』(みすず書房、2012)ほか。訳書にブランケンブルク監修『妄想とパースペクティヴ性』(共訳、学樹書院、2003)チオンピ『基盤としての情動』(共訳、学樹書院、2005)ヴァンデアハートほか『構造的解離 上巻』(監訳、星和書店、2011)などがある。