鈴木コウユウ

1964年、福島生まれ。音楽家（5弦フレットレスベース）。翻訳家。東北大学文学部哲学科（美学・西洋美術史専攻）卒。バークリー音楽大学修了（オスカル・スタグナーロにラテン・ベースを師事）。1994年から98年までシカゴにてブルースやジャズを演奏。98年より東京在住の外国人ミュージシャンとの活動を開始。ベン・ケンプやインヴァ—ゴのアルバムをプロデュースし、2005-09年ニュージーランドやヨーロッパをツアー。その他、koyu名義でベース・ソロ、デュオなど多数。ノア・ミュージック・スクール講師。富山清琴（人間国宝）に地歌を師事。『ジョン・ケージ　混沌ではなくアナーキー』（白石美雪著、吉田秀和賞受賞）の校正・データチェックも行っている。訳書に、ダニエル・ラノワ『ソウル・マイニング——音楽的自伝』（みすず書房、2013）。