みすず書房

ダントレーヴ

Alexander Passerin d’Entreves

1902年、北イタリアのトリーノに生まれる。トリーノ大学の国際法教授。オックスフォード大学のセレナ講座担当のイタリア学教授を務め、イエール大学の哲学部および法学院、ハーヴァード大学においても講義。トリーノ大学政治理論教授。1985年歿。著書に、『政治思想に対する中世の貢献』(1939)『自然法』(1951〔岩波書店、1952〕、新版1970)『政治思想家としてのダンテ』(1952)『国家とは何か』(1967〔みすず書房、1972〕)『民主的社会における服従と抵抗』(1970)等がある。