みすず書房

関口裕昭

せきぐち・ひろあき

1964年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒。同大学院博士課程文学研究科博士課程単位取得満期退学。京都大学博士(文学)。現在、明治大学教授。専門は近現代ドイツ抒情詩、ドイツ・ユダヤ文学、比較文学。主著に、『パウル・ツェランへの旅』(郁文堂、2006年、オーストリア文学会賞)、『評伝パウル・ツェラン』(慶應義塾大学出版会、2007年、小野十三郎賞記念特別賞)、『パウル・ツェランとユダヤの傷——《間テクスト性》研究』(慶應義塾大学出版会、2011年、連合駿台会学術賞)、『翼ある夜 ツェランとキーファー』(みすず書房、2015年)などがある。