みすず書房

最相葉月

さいしょう・はづき

1963年、東京生まれの神戸育ち。関西学院大学法学部卒業。科学技術と人間の関係性、スポーツ、精神医療などをテーマに執筆活動を展開。著書に『絶対音感』(小学館ノンフィクション大賞)『青いバラ』『星新一』(大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞、日本SF大賞、日本推理作家協会賞ほか)『ビヨンド・エジソン』『ナグネ 中国朝鮮族の友と日本』『辛口サイショーの人生案内DX』、増崎英明との共著『胎児のはなし』など。近刊に『証し 日本のキリスト者』(KADOKAWA)。
中井久夫関係では『セラピスト』(新潮社 2014)『理系という生き方 東工大講義』(ポプラ新書 2018)『中井久夫 人と仕事』(みすず書房 2023)、加藤寛との共著『心のケア 阪神・淡路大震災から東北へ』(講談社現代新書 2011)。