みすず書房

吉村武洋

よしむら・たけひろ

1985年長野県長野市生まれ。公立大学法人長野大学環境ツーリズム学部助教。一橋大学経済学部卒、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。専門は環境経済学・地方財政論。主にアメニティ保全をめぐる制度を研究している。著作に『農家が消える——自然資源経済論からの提言』(共著、みすず書房、2018)、「ルーラル・アメニティ保全のための財政支出——日本の棚田を素材にして」(『財政と公共政策』、2013)、「古都鎌倉の緑地保全のための費用負担——財政支出の分析を中心に」(『財政と公共政策』、2015)など。