「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



文学批評論<品切>

COLLECTED ESSAYS IN LITERARY CRITICISM


“深く考える者は、もっとも生きている者を愛す”(ヘルダーリン)この題辞は本書の第二部がはじめて出版されたときに巻頭にすえられたものである。
第一次世界大戦後に、エリオットやミドルトン・マリやリチャーズらとともに批評の世界に登場した著者リードの意図は、芸術文学の批評に科学的要素を注入して、放恣な主観の情緒に屈従しない、より積極的な価値概念を設定しようとすることだった。彼は、心理学を重視した。それはゲシュタルト心理学(リチャーズは批評手段としてこれを採用した。)ではなく、フロイト、アドラー、ユングらの精神分析学だった。彼らがもっとも多くを学び、もっとも傾倒したのは、個人的無意識を説くフロイトよりも、集団的無意識を重視するユングであった。そうした実験的努力の成果が本書に濃縮して現れている。
若きハーバート・リードの、世紀前半におけるみごとな批評作業の集成であり、詩と批評と文学に関心を持つ人びとにとって逸し得ない著書であろう。



著訳者略歴

ハーバート・リード
Harbert Read

イギリスの詩人。文学批評家、美術評論家。ヨークシャー州の農家に生れた。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
増野正衛
ますの・まさえ

1912年東京に生れる。1938年京都大学文学部(英文)卒業。神戸大、京都工繊大、甲南大に勤務の後、現在 就実女子大文学部教授。著書『作家と政治』(共著、研究社、1958)『モーム研究』(共著、新潮社、1959)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「文学批評論」の画像:

文学批評論

「文学批評論」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/438頁
定価 3,564円(本体3,300円)
ISBN 4-622-01524-2 C3098
1985年1月25日発行
<ただいま品切です>