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反革命<品切>

理論と行動1789-1804

LA CONTRE-REVOLUTION

DOCTRINE ET ACTION


フランス革命の歴史において最も欠けているのは、逆説的であるが、〈反革命〉の歴史である。反革命は、単なる過去、アンシャン・レジームへの回帰ではない。それは革命それ自体と同様に発展し、革命とひとしくその理論家を有している。しかも、それはフランスの国境を越え、ヨーロッパ的現象となった。

バスティーユ占領からナポレオンが帝位にのぼるまで、本書の扱ったこの期間が、革命史に最も特徴的な時期であった。このとき、反革命の行動は最も多様に、最も劇的に展開された。農民の蜂起、都市の反乱、スパイ機関のあいだの闘争、白色テロ、そして列国の軍事的干渉――これらが、本書では詳細にえがかれている。

また、反革命の理論も、この時期に精錬された。エドマンド・バーク、ジョゼフ・ド・メーストル、ルイ・ド・ボナール、シャトーブリアンたの思想が形成され、それらは普遍的価値を志向し、20世紀のファシズム思想へもつながっていく。

本書はフランス革命以来のヨーロッパ史の知られざる部分である。革命史のポジではなく、ネガである。この新しい視角は、従来の歴史にない新鮮な事実を照らし出すであろう。



著訳者略歴

ジャック・ゴデショ
Jacques Godechot

1907年、ロレーヌのリュネヴィルに生れる。1927年、ソルボンヌでアルベール・マティエを師として、総裁政府時代を研究。1933年、ストラスブールの高校教師、1935年、ブレストの海軍兵学校教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
平山栄一
ひらやま・えいいち

1910年生。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。フランス革命・ナポレオン時代史専攻。慶應義塾大学旧制予科教授を経て、1980年まで同大学商学部教授(教養課程西洋史担当)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「反革命」の画像:

反革命

「反革命」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/360頁
定価 5,280円(本体4,800円)
ISBN 4-622-02048-3 C3022
1986年7月8日発行
<ただいま品切です>