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秘密のシンメトリー<品切>

フロイト、シュピールライン、ユング

DIARIO DI UNA SEGRTA SIMMETRIA

Sabina Spielrein tra Jung e Freud


ユング心理学の影に一人の女性がいた。ジュネーヴで発見された新資料を収録し、欧米の読書界を論争の渦に巻き込んだ問題作が刊行される。
ユダヤ系ロシア人のザビーナ・シュピールラインは強度のヒステリーを患い、1904年、18-9歳のときスイスのブルクヘルツリ精神病院に入院する。シュピールラインは、その後、精神分析家の草分けの一人となり、ピアジェも彼女の分析を受けている。彼女はユングによる精神分析治療のごく初期の患者となった。彼らは治療者―患者として関わっていくうちに、恋仲になる。このときユングにはすでに妻があった。
新発見の文書は、このように驚くべき事実を伝える。本書はその主要部分――シュピールラインの日記、彼女のユング・フロイト宛の手紙、フロイトの彼女宛の手紙を初めて公開し、それにカロテヌートによる本文書を中心とする研究などを付す。ユングとフロイトとの間でシュピールラインが重要な位置を占めたこと、ユングの生涯と思想の発展に彼女が無類の影響を与えたことなど、未知の事実が次々と明らかになる。本書はユング心理学の揺籃期の混沌と可能性に眼を開かせるであろう。



著訳者略歴

アルド・カロテヌート
Aldo Carotenuto

1933年生れ。ローマ大学教授(パーソナリティ理論)、国際分析心理学会会員。Rivista di psicologia analitica およびGiornale storico di psicologia dinamica を編集。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
入江良平
いりえ・りょうへい

1950年京都市に生れる。一橋大学社会学科卒業。心理学専攻。富山国際大学助教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
村本詔司
むらもと・しょうじ

1947年大阪に生れる。京都大学教育学部卒業。花園大学文学部助教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
小川捷之
おがわ・かつゆき

1938年北海道に生れる。東京教育大学心理学科卒業。教育学博土。上智大学文学部教授。著書『性格分析』(講談社、1983)『夢分析』(朝日出版社、1984)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「秘密のシンメトリー」の画像:

秘密のシンメトリー

「秘密のシンメトリー」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/472頁
定価 4,104円(本体3,800円)
ISBN 4-622-03045-4 C3011
1991年6月24日発行
<ただいま品切です>