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カイエ 3<品切>

CAHIERS

III


善とは、悪とは何か。神秘主義の可能性は? レジスタンス期に生きる意味を問うた思考の軌跡。

「音楽はどの音符にも存在しない。関係のうちに存在する。しかも人を感動で泣かせる。人間とはこういうものだ。関係性が肉体を感動させるのだ。ゲシュタルト心理学者が動物におこなった実験。条件反射を惹起する関係性。――スピノザ参照、〈魂は肉体の形態である。〉涙を流させる関係性。ふしぎだ」
「子ども時代に始まり死ぬまで続く人間の大いなる苦痛とは、見つめることと食べることとが二つの異なる営みだということだ。永遠の至福とは、見つめることが食べることであるような状態をさす。見つめているものは実在的ではない。それは装飾にすぎない。食べるならば、その対象は破壊され、もはや実在的ではなくなる。原罪がわれわれのうちにこの分離を生じさせたのだ」



著訳者略歴

シモーヌ・ヴェイユ
Simone Weil

フランスの思想家。パリ在住のユダヤ系中流家庭に生まれる。アンリ四世校でアランに師事し、パリ高等師範学校を卒業後、哲学教師として各地のリセで教鞭をとる。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
冨原眞弓
とみはら・まゆみ

1954年に生まれる。1976年、上智大学外国語学部英語学科卒業。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「カイエ 3」の画像:

カイエ 3

「カイエ 3」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/464頁
定価 7,344円(本体6,800円)
ISBN 4-622-03054-3 C1010
1995年9月22日発行
<ただいま品切です>