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ホッブズの政治学<品切>

HOBBES’ POLITISCHE WISSENSCHAFT


「ホップズは、古代に起源をもつ伝統が動揺しだし、かつ近代的自然科学の伝統がいまだ形成され固定化されていなかった、そういう実り豊かな束の間の時期に哲学的思索を行なった。この束の間の時期は、それ以後の全時代にとって決定的に重要なものとなった。まさしくこの時期に、政治学のより新しい展開を全面的に支える土台となる基盤が据えられたのであり、近代的思惟は、この基盤からみてはじめて根源的に理解されうるのである……」
合理主義・個人主義・自由主義を、自覚的かつ体系的に展開した最初の政治思想家トマス・ホップズ。本書は、若きホップズの〈動機〉を掘り起しながら、『リヴァイアサン』にいたるその思想の生成を丹念に辿り、〈近代性〉の最下・最深の層にある近代文明の無意識に迫った透徹の書である。ここには、〈近代性〉の危機そのものとしての全体主義によって亡命を余儀なくされた著者の、〈近代性〉批判と思想史のアプローチのすべてが、萌芽的な形で凝縮されている。信頼に足るホップズ研究書であり、またドイツからアメリカに渡り、「シュトラウス学派」を形成した著者の思想を理解するためにも、恰好の書となろう。



著訳者略歴

レオ・シュトラウス
Leo Strauss

1899年ドイツのヘッセン州キルヒハイン生れ、正統派ユダヤ教徒として育てられる。1921年、ヤーコピの認識論に関する研究でハンブルク大学より学位を授与される。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
添谷育志
そえや・やすゆき

1947年栃木県に生れる。東北大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。東北大学大学院教授を経て、2003年4月より明治学院大学法学部教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
谷喬夫
たに・たかお

1947年群馬県に生れる。中央大学法学部卒業。現在 新潟大学大学院教授。著書『現代ドイツの政治思想』(新評論、1995)『ヒムラーとヒトラー』(講談社、2000)ほか。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
飯島昇蔵
いいじま・しょうぞう

1951年千葉県に生れる。Ph.D.(政治学、シカゴ大学)。現在 早稲田大学政治経済学部教授。著書『スピノザの政治哲学』(早稲田大学出版部、1997)『社会契約』(東京大学出版会、2001)ほか。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ホッブズの政治学」の画像:

ホッブズの政治学

「ホッブズの政治学」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/336頁
定価 3,672円(本体3,400円)
ISBN 4-622-03641-X C1031
1990年10月25日発行
<ただいま品切です>