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鶴見良行著作集 11

フィールドノート I

著者
鶴見良行
森本孝

〈歩くひと〉鶴見良行は、東南アジアの島々を隅々まで旅しながら、緻密で詳細な取材ノートを綴り続けていた。日記形式でありながら、「写真やスケッチのはいった、手堅い芸術品のような作品」(鎌田慧氏の言葉)として、丁寧に記録された、そのフィールドノートの全貌が、いよいよ明らかになる日が来た。
本巻と12巻(来春、本著作集最終配本として刊行予定)の2分冊として集成される「フィールドノート」篇は、『バナナと日本人』から『マングローブの沼地で』を経て『ナマコの眼』に至る、著者の思考を決定付けた時期を中心に纏められるものである。若い研究者たちを中心に、入念に加えられた注解、本邦初公開の著者撮影の写真とコメンタリーの数々……

まず刊行される本巻では、ミンダナオ、スラウェシ、アル諸島などを、あるいは一人で、あるいは村井吉敬氏ら仲間たちとゆるやかに旅する日々が、ビビッドに描かれる。一読止められぬ、まさに必読の一書である。



著訳者略歴

鶴見良行
つるみ・よしゆき

1926年、アメリカ合州国カリフォルニア州ロスアンゼルス生まれ。外交官の父の仕事にともない、少年時代、ワシントン、ポートランド、ハルピンなどで在外生活経験を重ねる。水戸高校を経て東京大学法学部を卒業。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
森本孝
もりもと・たかし

この本の関連書


「フィールドノート I」の画像:

フィールドノート I

「フィールドノート I」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/400頁
定価 7,128円(本体6,600円)
ISBN 4-622-03821-8 C1336
2001年5月2日発行

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