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代表制の政治哲学<品切>

LA REVOLUTION DES POUVOIRS


宗教を抜け出した近代社会における権力の空隙点を考究してきたマルセル・ゴーシェの、画期的著作である本書の目的は二重である。まず、フランス革命につきまとっていた「第三権力」の追求を闇から浮かび上がらせること、そして以後二世紀にわたる民主政の新たな読解を可能にすること。

立法権力と執行権力のあいだのみならず、人民とその名で語る選ばれた者たちのあいだに、第三のものとして追加の権力が必要だという執拗な批判、そこから本書は、ボナパルトの登場で失敗した革命を内部において描き出す。革命家たちが夢みたこの第三権力こそ、今日の世界で具体化してきた裁定の権力、世論の権力の主張を代表制の論理のなかで正当なものにしてくれる、フランス革命がわれわれの「手本」でなくなったいま、それはわれわれの政治的条件を読み解くための「問題」となったのだ。

創刊以来『ル・デバ』を編集し、現在は社会科学高等研究員の主任研究員としてレイモン・アロン研究センターで講義するゴーシェは言う。「私はいっそう効率的に哲学者になるために歴史家になった。」



著訳者略歴

マルセル・ゴーシェ
Marcel Gauchet

1946年生まれ。サン=ローの師範学校を出てしばらく中学校で教えたのち、『アルク』『テクステュール』『リーブル』などの雑誌に参加。1980年にはピエール・ノラとともに「デバ」を創刊し編集にあたる。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
富永茂樹
とみなが・しげき

1950年滋賀県生まれ。 京都大学人文科学研究所教授、知識社会学。 著書『健康論序説』(1977、河出書房新社)、『都市の憂鬱』(1996, 新曜社)、『ミュージアムと出会う』(1998、 淡交社)他。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
北垣徹
きたがき・とおる

1967年、兵庫県生まれ。京都大学人文科学研究所助手、知識社会学。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
前川真行
まえがわ・まさゆき

1967年三重県生まれ。 大阪女子大学人文学部助手,社会思想史。 論文「過剰決定と構造的因果性」(『人文学報』,no.80,1997)「美的空間と崇高」(『人間関係論集』,no,15,1998)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「代表制の政治哲学」の画像:

代表制の政治哲学

「代表制の政治哲学」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/312頁
定価 5,184円(本体4,800円)
ISBN 4-622-03840-4 C3031
2000年9月7日発行
<ただいま品切です>