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ふたつのナショナリズム<品切>

ユダヤ系フランス人の「近代」

著者
有田英也

現在、イスラエル、アメリカ合衆国、ロシアに次ぎ、60万に及ぶ人口を擁するフランスのユダヤ人。彼らは、フランス固有の多文化性と錯綜を極める近現代史の中で、苦渋に満ちた軌跡を刻んできた。

本書では、フランス革命からドレフュス事件、そして1905年の政教分離に至るまでの1世紀ほどの間に生じた、ユダヤ民族の価値観の自覚的な変容を緻密に追い、鋭利な考察を加えていく。

現在次々に明らかにされつつある最新の研究成果を踏まえ、著者はナショナリズム、国民教育、宗教、反ユダヤ主義等々の問題群に、新鮮な光を当てていく。そこから浮かび上がるのは、国民国家における異民族のアイデンティティの在りか、国家とエスニシティーの狭間で不可避に生じる困難な課題である。

新進気鋭の注目の書き手が10年にわたる思索を経て完成した、力感溢れる長篇論考の誕生だ。



著訳者略歴

有田英也
ありた・ひでや

1958年、山口県生まれ。東京大学文学部仏文科卒。パリ大学文学博士。現在、成城大学文芸学部助教授。フランス文学・思想。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ふたつのナショナリズム」の画像:

ふたつのナショナリズム

「ふたつのナショナリズム」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/448頁
定価 7,150円(本体6,500円)
ISBN 4-622-03843-9 C3010
2000年12月8日発行
<ただいま品切です>