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大西巨人文選 3

錯節<品切>

1977-1985

著者
大西巨人

4700枚の空前の大作『神聖喜劇』が完成の時を迎える。しかし作家の創作意欲は衰えることを知らない。ただちに次なる冒険作『天路の奈落』からその後へと、新しい挑戦は続いていく。

連作エッセイ「遼東の家」「井蛙雑筆」それぞれから選りすぐった名品から、『神聖喜劇』の成立をめぐる作者自身の貴重な証言まで、更に自在さと鋭さを増していく文章の数々を収める。作家折々のスナップ写真と、それにまつわる回想を記した「一枚の写真から1~4」も、ファン必読のエッセイだろう。

本巻は、『大西巨人文選』最終配本である。「『中期後半』から『晩期』の果てまで力を尽くして内容充実に精進するほかはない」と書く、控えめだが力強い作家の「おくがき」の通り、読者はなお遼遠に広がる大西巨人の文学世界に想いをゆだねよう。

巻末対話のゲストは哲学者の花崎皐平氏。「倫理の根拠をめぐって」と題し、白熱の討議を展開する。



著訳者略歴

大西巨人
おおにし・きょじん

1919年福岡市生まれ。九大法文学部中退。毎日新聞西部本社に入社後、1942年対馬要塞重砲兵連隊に入隊する。戦後、福岡で『文化展望』の編集に従事、また『近代文学』同人として、小説・評論を執筆。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「錯節」の画像:

錯節

「錯節」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/488頁
定価 4,860円(本体4,500円)
ISBN 4-622-04643-1 C1395
1996年12月16日発行
<ただいま品切です>