みすず書房

一日一日が旅だから

メイ・サートン・コレクション

POEMS

判型 A5判
頁数 80頁
定価 1,980円 (本体:1,800円)
ISBN 978-4-622-04814-5
Cコード C0098
発行日 2001年10月10日
備考 現在品切
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一日一日が旅だから

「私から年齢を奪わないでください。働いて、ようやく手に入れたのですから」——『独り居の日記』『夢見つつ深く植えよ』など、老いること・独りで暮らすことの豊かな意味を教えてくれたサートン。彼女はまた、たくさんの詩集を残した。『八十歳を迎える』はその最後の詩集。今回そのなかから厳選し、さらにサートンの真髄を伝える詩をくわえて22篇を編んだ、初の邦訳詞花集。

目次

一杯の水
一杯の水/メタモルフォーゼ/インディアンの踊り/オリーブの園/デルフォイにて/オリオール/光年/別れ/不死鳥がふたたび

祈り
仕事のまえの祈り/母によせて/はじめての秋 ——亡き母に捧げる/ジョージ・サートンを称える/埋葬/ある冬の夜

一日一日が旅だから
新しい地形/服を着る/メランコリー/庭のランチ/ときどきわたしは死にたくなる/至福/八十歳を迎える

訳者注・原題と出典
訳者あとがき