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みすずライブラリー 第2期

黒い皮膚・白い仮面

PEAU NOIRE, MASQUES BLANCS


黒い皮膚への偏見に身を貫かれた自らの体験から、黒人と白人の関係を理解する試みがはじまった。皮膚の色に閉じこめられた人間の意識を、鮮やかに抽出する。
精神科医、同時にフランス領マルチニック島に生まれたひとりの黒人として、ファノンは最初の著作である本書で、植民地出身の黒人が白人社会で出会う現実と心理を、精神分析学的なアプローチを含め、さまざまな側面からえぐり出してみせた。
他からの疎外があるとき、内面においても自己を疎外する黒人に向けて、そこからの解放を訴えたファノンの言葉は、彼自身の生を出発点として実践のただ中から発せられたものであるゆえに、読む者の心に迫る。


目次


序 (フランシス・ジャンソン)
はじめに
1 黒人と言語
2 黒い皮膚の女と白人の男
3 黒い皮膚の男と白人の女
4 植民地原住民のいわゆる依存コンプレックスについて
5 黒人の生体験
6 ニグロと精神病理学
7 ニグロと認知
結論に代えて
ファノンの認知 (フランシス・ジャンソン)


あとがきにかえて


著訳者略歴

フランツ・ファノン
Frantz Fanon

1925年、カリブ海に浮かぶ西インド諸島(アンティル諸島)の南端近くのフランス領マルチニック島で黒い皮膚をしたマルチニック人として生まれる。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
海老坂武
えびさか・たけし

1934年東京に生まれる。仏文学専攻。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
加藤晴久
かとう・はるひさ

1935年東京に生まれる。仏文学専攻。訳書 バリバール『プロレタリア独裁とは何か』(新評論、1978)シャリュモー『現代フランスの思想』(大修館書店、1981)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「黒い皮膚・白い仮面」の画像:

黒い皮膚・白い仮面

「黒い皮膚・白い仮面」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/328頁
定価 3,740円(本体3,400円)
ISBN 4-622-05028-5 C0310
1998年9月22日発行

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