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みすずライブラリー 第2期

魔性の文化誌<品切>

著者
吉田禎吾

妖怪・悪霊・憑きもの・妖術・精霊など、〈魔〉の世界に属する表象の社会人類学的研究――各地の無文字社会・民俗社会のみならず、現代の社会・文化をも含む豊富な事例の分析を通して、魔性の性格、成立条件などに共通な構造を探る。
ここから、今われわれが負っている大きな課題――自分の文化の基準で他を評価することへの反省――に人類学はいかに貢献しうるか、への展望が開かれる。


目次


序章 妖怪と両義性
逢魔が時/唾の効用

第 I 部 自然の認識――原初的分類

第一章 清純な白と無気味な白
色のシンボル/白の魔性/白・赤・黒

第二章 左の神秘
左右のシンボル/左手の霊力/左の呪術

第三章 方位の意味
〈山の方〉と〈海の方〉/海の神秘/清める

第 II 部 水・双子・音

第一章 さかさ水
忌み言葉/蛭を焼くな/肉と魚/さかさ水

第二章 双子の習俗
野生の思考/入れ墨の意味/双子の習俗/双子のパラドックス/音と水

第 III 部

第一章 魔女、死霊のイメージ
悪のイメージ/妖術の観念/死霊の倒錯/〈よい死〉と〈悪い死〉

第二章 女性の魔力
女の魔性/女性の両義性/女性のカテゴリー/霊力の由来

第三章 不思議な動物 1
人に憑く動物/人の腹を食いやぶる/憑きもの動物の意味

第四章 不思議な動物 2
センザンコウの神秘/野生の精霊/呪力の由来/ヒクイドリは鳥でない

第五章 不思議な動物 3
神秘の動物の両義性/ヒキガエルと禿鷹/鳥占い/ライオン人間

第六章 不思議な来訪者
神秘の訪問者/外者歓待の習俗/〈関係〉の優越/魔性の構造


あとがき
みすずライブラリー版 あとがき
みすずライブラリー版 あとがき 引用文献
索引


著訳者略歴

吉田禎吾
よしだ・ていご

1923年、東京に生まれる。1947年、東京大学文学部心理学科卒業。九州大学助教授、東京大学教授、聖心女子大学教授、慶應義塾大学客員教授、桜美林大学教授を歴任。東京大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「魔性の文化誌」の画像:

魔性の文化誌

「魔性の文化誌」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/296頁
定価 2,916円(本体2,700円)
ISBN 4-622-05032-3 C1339
1998年12月10日発行
<ただいま品切です>