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眼から眼へ

写真展を歩く 2001-2003


「写真展とは、写真家が見たものを彼から直接受け取る場所でもある。写真家の眼から観客の眼へと〈まなざし〉が受け渡されるのだ。眼から眼へ、ときには火花を散らすように激しく、ときには水の流れのように緩やかに、見えないイメージが受け継がれていく。」

ギャラリーや美術館、写真展の現場でいま何が起きているのか。デジタル画像が日常化し、ネット上でのヴァーチャル写真展が盛んな今日でも、暗室でプリントされた平面のフレームととじかに向きあい、写真家自身のまなざしの場に立ちつくす経験は、他の何ものにも代えがたい。

つねに写真の現場に伴走しつづける写真評論家、飯沢耕太郎が、展覧会場で作家本人にインタビューをし、展示の仕組みからテーマにいたるまで、生ものとしての「写真展」により添いながら、現場の臨場感をつたえる、まさに「紙上展覧会」と呼ぶにふさわしい書物の登場である。

白岡順、長島有里枝、オノデラユキ、北島敬三、石元泰博、荒木経惟、野口里佳、川内倫子、佐内正史、松江泰治、石内都、東松照明、森山大道、畠山直哉、大西みつぐ、高梨豊、瀬戸正人、川田喜久治、米田知子、小林紀晴、中村征夫、蜷川実花、中平卓馬ほか、現代日本の写真界をリードする写真家たちによる写真展会場から、そのユニークな作品世界にこめられたメッセージを、写真図版とともにお届けする、ライブ感あふれる新世紀の写真展論。



著訳者略歴

飯沢耕太郎
いいざわ・こうたろう

1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。写真評論家。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

著者からひとこと

副題が示すように、2001年1月号から『アサヒカメラ』誌に3年間連載した写真展評をまとめた本である。

僕はここ20年ほど、フリーの写真評論家として仕事をしている。その土台になっているのは、やはり展評と書評ではないかと思う。 ...続きを読む »

この本の関連書


「眼から眼へ」の画像:

眼から眼へ

「眼から眼へ」の書籍情報:

A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/184頁
定価 3,024円(本体2,800円)
ISBN 4-622-07088-X C0072
2004年4月23日発行

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