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文学シリーズ lettres

家畜

A DOMESTIC ANIMAL


「彼らは狼を犬にし、さらに人間そのものを、人間の最良の家畜にしたのだ」(ニーチェ)。

英国の作家でゲイのトムソンはイタリア人哲学者アントニオに一目惚れし、彼を自宅に下宿させる。しかし、この美男で妻子もちの元プロサッカー選手は女好きで、若いパムを恋人にする。かくして、この三人をめぐる絶望と苦いユーモアに満ちた恋愛劇が幕を開ける。自らの情念に忠実なトムソンと一見自由奔放なアントニオ、また遅疑逡巡するパム――緻密に構成されたドラマは最後のどんでん返しでクライマックスを迎える。ここに至って、この小説は単なるゲイの悲恋を超えた、優れた芸術家小説となって立ち現われる。現代英文学を代表する長老作家の傑作。



著訳者略歴

フランシス・キング
Francis King

1923年スイス生まれ。幼年時代を父親の勤務地インドで過ごす。オクスフォード大学で古典学を専攻。学生時代『暗い塔へ』で文壇デビュー。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
横島昇
よこしま・のぼる

1953年京都府に生まれる。1976年京都外国語大学卒業、80年同大学院修士課程修了。著書 『フランシス・キング 東西文学の一接点』(こびあん書房、1995)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「家畜」の画像:

家畜

「家畜」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/336頁
定価 3,240円(本体3,000円)
ISBN 4-622-07212-2 C0097
2006年4月6日発行

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