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クレーの日記【新版】<品切>

TAGEBUCHER 1898-1918

Textkritische Neuedition


「色彩は私を永遠に捉えた、私にはそれがわかる。この至福の時が意味するのは、私と色彩はひとつだということ。私は、画家だということ」(チュニジア旅行、1914年4月16日)
画家パウル・クレー(1879-1940)は文章を書くのも好きで、自己省察のために日記をつけていた。画家の死後、遺された四冊のノートは息子フェリックスによって編集され、『クレーの日記』(1956)として刊行された。
クレー研究が進むにつれ明らかになってきた「フェリックス版」の問題点を、第一線の研究者が詳細に再検討して校訂、再編集したのがこの新版である。生い立ち、影響関係、交友関係、絵画技法への取り組み、育児、軍隊生活…「グロテスク」から「詩的」作風へ、「画家」となるまでの道のりにやきついた数々の原体験が映し出されている。
切ったり、貼ったり、押したり…、まるで作品をつくるかのように丹念に書き継がれた、いわばクレーの自叙伝ともいえる日記を、手稿ノートの図版を織り交ぜ、新しい日本語でお届けする。付・クレー年譜


目次


日本のみなさまへ(アリョーシャ・クレー)

第一の日記
第二の日記
第三の日記
第四の日記

付録
編者あとがき(ヴォルフガング・ケルステン)
編集協力ノート(新藤信)
シュヴァービング散歩――訳者あとがきにかえて(高橋文子)
日記と付録文章の対照表
作品リスト
索引


著訳者略歴

パウル・クレー
Paul Klee

20世紀を代表する画家の一人。1879年、ドイツ人音楽教師を父に、スイス人声楽家を母にベルン(スイス)近郊に生まれる。高等学校卒業と同時にミュンヒェンに出て画塾に通うが3年後ベルンに戻り、独学の道を選ぶ。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
ヴォルフガング・ケルステン
Wolfgang F. Kersten

テュービンゲンとマールブルクで美術史、哲学、考古学および生活文化論を学ぶ。1985年ベルリンのバウハウス資料館、1986年から91年までベルン美術館のパウル・クレー財団勤務。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
高橋文子
たかはし・ふみこ

横浜生まれ。上智大学とミュンヒェンでドイツ文学を学ぶ。上智大学およびゲーテ・インスティテュート東京非常勤講師。翻訳家。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

堀江敏幸<2009年4月12日(日):毎日新聞>

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この本の関連書


「クレーの日記【新版】」の画像:

クレーの日記【新版】

「クレーの日記【新版】」の書籍情報:

菊判 タテ218mm×ヨコ148mm/576頁
定価 9,180円(本体8,500円)
ISBN 978-4-622-07434-2 C1070
2009年3月25日発行
<ただいま品切です>