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大人の本棚

アラン島<品切>

THE ARAN ISLANDS


「僕はアランモアにいる。暖炉にくべた泥炭の火にあたりながら、僕の部屋の階下にあるちっぽけなパブからたちのぼってくるゲール語のざわめきに、耳を澄ませているところだ」

19世紀末、文学の道を志しながらも、パリでさえない日々を送っていたJ.M.シング。友人イエィツにすすめられ、アイルランド辺境のアラン諸島に渡ったシング青年は、おじいたちから島にのこる数々の伝承を聞き、酒場や民家の炉端で島人とのつきあいを深め、またあるときは荒海に乗り出した島カヌー(カラッハ)で漕ぎ手たちと生死をともにする。

苛酷な自然の中で独自の文化を育み、たくましく生きる島人たち。その暮らしぶりを誠実に記録した紀行文学の傑作を、気鋭のアイルランド文学者によるみずみずしい新訳でお届けする。


目次


はじめに

第1部
第2部
第3部
第4部

訳者あとがき


著訳者略歴

ジョン・M・シング
John Millington Synge

1871年ダブリン郊外のプロテスタントの家系に生まれる。同市のトリニティ・カレッジを卒業後、ドイツ、イタリア、フランスなどを転々としながら文学や音楽を学ぶ。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
栩木伸明
とちぎ・のぶあき

1958年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学教授。専攻はW.B.イェイツ以降の現代アイルランド文学・文化。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

編集者からひとこと

「さてさて、それじゃ、『島』に行ってこようかな」。

昨秋に刊行した栩木伸明さんによる新訳『アラン島』(J・M・シング)の編集作業にとりかかるとき、いつもこんなふうに心のなかでつぶやいていた。 ...続きを読む »

この本の関連書


「アラン島」の画像:

アラン島

「アラン島」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/288頁
定価 2,700円(本体2,500円)
ISBN 4-622-08063-X C1398
2005年11月10日発行
<ただいま品切です>