みすず書房

2008年4月1日発売
定価 330円(本体300円)

目次

戦後ヨーロッパにおける「悪の問題」トニー・ジャット
幾島幸子
木石片々録 99
 愚人考
外山滋比古
新東京読本 35
 校正の神様
枝川公一
オシムとともに 12
 ヘイ・ジュード
千田善
傍観者からの手紙 51
 「硫黄島の星条旗」
外岡秀俊
WEDオーケストラの活動について
 バレンボイム/サイードの生み出したもの
クララ・タカラベ
中野真紀子
池内紀の〈いきもの〉図鑑 73池内紀
詩が生まれるとき 2
 息をつめて遠くを見る
新川和江
アラブ、祈りとしての文学 13
 祖国と裏切り
岡真理
ふるほん行脚 52
 御茶ノ水駅から駿河台下篇
田中眞澄
渓流三昧 22
 蛇のあれこれ
瀬畑雄三
山小屋便り 30
 冬の狐の物語
佐々木幹郎
住まいの手帖 32
 「帰りつく」寝室
植田実
〔表紙写真〕
 『路地』(清流出版)より
中里和人