現代物理学における決定論と非決定論【改訳新版】

エルンスト・カッシーラー

「カントのとらわれていた、近代科学のカテゴリーのみで経験の対象が構成されるという理性主義的偏向と、その近代科学をもっぱらニュートン物理学のみに求めるという時代的制約の、両面での限界を克服した立場から、あらためて現代物理学の世界認識に取り組んだのが本書である。 ...