身体の植民地化

デイヴィッド・アーノルド

19世紀から20世紀初頭にかけて、大英帝国支配下のインドにおいて天然痘、コレラ、そしてペストが猛威をふるう。イギリス側はその対策に乗りだすことになるが、西洋医療の介入は、ヒンドゥーやムスリムの在地医療とのあいだで大きな軋轢を生むことになった。 ...