みすず書房

ポーラ美術館 「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ」展

9月10日(土)-2017年3月3日(金)

2016.09.16

神奈川県・箱根のポーラ美術館で、「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ――境界線への視線」展が2016年9月10日(土)から17年3月3日(金)まで開かれています。

画家アンリ・ルソー、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、そして写真家ウジェーヌ・アジェを惹きつけた、「境界線」の魅力とは。絵画と写真を合わせて紹介することで、それぞれの作家による都市の境界線への視線を検証し、20世紀初頭に誕生した近代都市の美学をひもとく展覧会。
関連イベントとして、10月8日(土)14:00-15:30には小倉孝誠氏(フランス文学者、慶應義塾大学教授)講演会「ベルエポックの光と影――アジェとその時代」が(先着100名まで、聴講無料、要入館券)、また、10月15日(土)13:00からは田所美惠子氏(針穴写真家)を講師に招き、ピンホールカメラをつくって撮影することで19世紀末の写真術を体験できるワークショップ(参加費1000円、定員15名、要事前申込)が開催されます。
ポーラ美術館 「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ」 http://www.polamuseum.or.jp/sp/paris_2016/

アジェが写真を撮っていた時から百年。ここに一人の写真家が決然と、アジェの写真の中へ入って行く。写真集『ATGET PARIS』を地図のかわりに歩き回り、アジェの用いたレンズに近い広角レンズで、ときにはアジェと同じ位置に立って写真を撮る。パリの路上で、そして東京で、足と目と頭をフルに動かして書き上げられた、斬新なアジェ論にして、写真論、都市論の名著。大島洋『アジェのパリ』を、ぜひあわせてどうぞ。