みすず書房

松田青子×小山内園子×すんみ「そうだったのか!「韓国男子」の感情史」

ジュンク堂書店池袋本店トークイベント 12月13日(金)19:00-20:30(会場/オンライン) アーカイブ配信あり

2024年11月13日

トークイベント「そうだったのか!「韓国男子」の感情史」が、東京・池袋のジュンク堂書店池袋本店で開催されます。
チェ・テソプ『韓国、男子――その困難さの感情史』刊行記念イベントです。

登壇は、松田青子(作家・翻訳家)、小山内園子(韓日翻訳者、本書訳者)、すんみ(韓日翻訳者、本書訳者)のお三方です。

韓国ドラマの男性主人公は、いつも結局「おんな子どもを守る男」? 男性アイドルの兵役がなぜ社会を揺るがすほどの問題に? 怒涛のフェミニズム運動が始まった国で、なぜ凄絶なデジタル性犯罪が止まらない? そんな「なぜ」の背景には、韓国近現代の激動が形づくった、韓国男子たちの困難な感情史があった──

2024年12月13日(金)19:00-20:30。終了後に会場でサイン会を予定。
アーカイブ配信あり(12月14日15:00から2025年1月4日23:59まで)。
要申込、チケット販売中(会場参加チケット12月13日18:30販売終了、オンライン視聴チケット1月4日12:00販売終了)。チケットは3種類あります。

  • オンライン視聴チケット
  • ジュンク堂書店池袋本店会場参加チケット(数量限定、先着順)
  • 書籍付きオンライン視聴チケット

詳細・お申し込み・お問い合わせは、丸善ジュンク堂書店へ。
そうだったのか!「韓国男子」の感情史──松田青子さん×小山内園子さん×すんみさんトークイベント https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-241213

登壇者紹介

©間部百合

松田青子(まつだ・あおこ)
1979年生まれ。2013年、『スタッキング可能』(河出書房新社)が三島由紀夫賞及び野間文芸新人賞候補になる。21年、『おばちゃんたちのいるところ』(中央公論新社)がレイ・ブラッドベリ賞の候補となったのち、ファイアークラッカー賞、世界幻想文学大賞を受賞し、23年、日伊ことばの架け橋賞を受賞。その他の小説に『持続可能な魂の利用』『男の子になりたかった女の子になりたかった女の子』(いずれも中央公論新社)、訳書にカレン・ラッセル『オレンジ色の世界』(河出書房新社)などがある。

小山内園子(おさない・そのこ)
1969年生まれ。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学校などで韓国語を学ぶ。訳書に、ク・ビョンモ『破果』『破砕』(岩波書店)、チョ・ナムジュ『耳をすませば』(筑摩書房)、イム・ソヌ『光っていません』(東京創元社、2024年11月刊予定)などがある。共訳書に、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『失われた賃金を求めて』(タバブックス)など。著書に「〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学」(NHK出版、2024年11月刊予定)。

すんみ(スンミ)
1986年、韓国・釜山生まれ。2005年に来日。早稲田大学で学んだのち、翻訳家に。訳書に、チョン・セラン『私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯』(早川書房)、ユン・ソジョン他『そしてパンプキンマンがあらわれた』(小学館)、チェ・ジニョン『ディア・マイ・シスター』(亜紀書房)、キム・サングン『星をつるよる』(パイインターナショナル)などがある。共訳書に、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(筑摩書房)、イ・ミンギョン『脱コルセット』(タバブックス)など。