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ジャン・エシュノーズ『ラヴェル』

関口涼子訳

著者来日講演[終了しました]

小社より最新作『ラヴェル』を刊行したフランスの人気作家、ジャン・エシュノーズがやって来ます。来日は2002年の東京ブックフェア以来、5年ぶり。今回は日本の大学が共同で招き、東京と大阪で講演をする予定です。

エシュノーズは、トゥーサンなどと一緒に1970年代末にデビュー、寡作ながらどの作品も高く評価されてきました。メディシス賞を受けた『チェロキー』(白水社、品切れ)、ゴンクール賞を受けた『ぼくは、行くよ』(集英社)など、邦訳も多い小説家です。「軽やかに錯綜する物語の糸」(堀江敏幸)が特徴ですが、小説好きの読者にとっては、主人公のややコミカルな脱力ぶりとそれを取り巻く美女(?)たちの繰り広げるてんやわんやに秘められた鋭い社会性が何よりの魅力とも言えるでしょう。
前作『ピアノ・ソロ』(集英社)も、その雰囲気を保ちながら死んだピアニストがこの世に舞い戻って来る、という幽霊譚のスタイルで驚かせてくれました。そして『ラヴェル』。音楽というテーマを前作から引き継ぎながら、今度は打って変わってモデル小説です。世界的名声に包まれていたモーリス・ラヴェルの晩年十年間を題材に、評伝的事実を細かく織り込みながら、やはりエシュノーズ世界としか言いようのないクールで優しい小説になっています。

今月の中旬、学習院大学、早稲田大学、東京大学、そして大阪大学、京都大学で催される講演会は、どれも聴講自由です。早稲田大学と大阪大学では、『ラヴェル』を翻訳した関口涼子とこの作品をめぐって対話がなされます。これを機会に60歳になると思えないエシュノーズ本人のかっこよさに触れてみませんか。今年予定されている新作の話を、もしかしたら聞けるかも知れませんよ。

■ジャン・エシュノーズ講演会のご案内

学習院大学[終了]
講演 「ジャンルを迂回すること」
4月16日(水)17:00‐
学習院大学文学部フランス語圏文化学科
早稲田大学[終了]
講演/対話 「『ラヴェル』をめぐって」
(ジャン・エシュノーズ+関口涼子)
4月17日(木)18:00‐21:00
早稲田大学文学部33-2号館第1会議室
通訳あり・入場無料
東京大学[終了]
講演 「文学と音楽」
4月18日(金)17:00‐19:00
東京大学文学部(本郷キャンパス)3号館3階3301教室
通訳なし・入場無料
大阪大学[終了]
講演 「『ラヴェル』をめぐって」
4月21日(月)16:30‐18:00
大阪大学待兼山会館2階会議室
通訳あり・入場無料
京都大学[終了]
講演 「フィクションの戯れ/働き/ゲーム」
4月23日(水)16:30-18:00
京都大学文学部 新館1階 会議室
通訳なし・入場無料



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