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ポール・コリアー『収奪の星』

天然資源と貧困削減の経済学 村井章子訳

『最底辺の10億人』(中谷和男訳、日経BP社)の読者の方々には、くだくだご説明するには及びますまい。アフリカの最貧国を捕らえているのは《4つの罠》、すなわち「紛争の罠」「内陸国の罠」「ガバナンスの罠」、そして「天然資源の罠」。

本書は、この天然資源と経済の関係を掘り下げていきます。天然資源を最貧国の繁栄につなげるにはどうすべきか? 資源探査から、資源収入の投資まで、(ときには「チャイナ・ディール方式」を勧めたりしつつ)、実に具体的にコリアーは語りかけます。

しかし、関心はアフリカのみにはとどまりません。地球温暖化、漁業資源、森林保全……最貧国の離陸という視点から見えてくる、環境と経済の調和の道を探っていきます。

仏頂面に似合わぬ、ときにユーモアをみせる語り口も楽しんでいただければと思います。

コリアーのネット上で読める記事はこちら。
「なぜハイチは瓦礫に埋もれたままなのか――巨大地震からの復興を阻む統治の空白」
(文中のP・ファーマーの書籍は4月に刊行予定!)


著者P・コリアーのTEDでの講演はこちら(日本語字幕付き)


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