みすず書房

トピックス(アーカイブ)

ウェスタビー『鼓動が止まるとき』小田嶋由美子訳・勝間田敬弘監修(みすず書房)カバー

2018.12.04

「まえがき」をウェブ転載 ウェスタビー『鼓動が止まるとき』

スティーヴン・ウェスタビー『鼓動が止まるとき――1万2000回、心臓を救うことをあきらめなかった外科医』小田嶋由美子訳 勝間田敬弘監修

ウッディ・アレンは「脳は二番目に好きな臓器だ」と言った。私は心臓に同じ愛着を感じている。まず、見ていて楽しい。そして、私は、それを眺め、停止させ、治して、再始動…

C・アフロン/M・J・アフロン『メトロポリタン歌劇場』佐藤宏子訳(みすず書房)カバー

2018.10.15

MET――世界に類を見ない「民主化された歌劇場」130年の歴史

チャールズ・アフロン/ミレッラ・J・アフロン『メトロポリタン歌劇場――歴史と政治がつくるグランドオペラ』佐藤宏子訳

ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で今シーズンに上演されたオペラの映像を映画館で上映する「METライブビューイング」。60ヵ国以上の国で上映されており、日本はこ…

『生存する意識』著者エイドリアン・オーウェン講演動画

2018.09.25

「意識がない」とわかるほど我々は「意識」をわかっているのか。『生存する意識』

エイドリアン・オーウェン『生存する意識――植物状態の患者と対話する』柴田裕之訳

エイドリアン・オーウェンのことを初めて知ったのは科学雑誌『ネイチャー』のニュース記事でだった。「意識がない」植物状態と診断された重篤な脳損傷患者と意思疎通するこ…

ファン・デル・クナープ編『映画『夜と霧』とホロコースト』庭田よう子訳(みすず書房)カバー

2018.08.21

『映画『夜と霧』とホロコースト』 巻末「編集部付記」をウェブ転載

E・ファン・デル・クナープ編『映画『夜と霧』とホロコースト――世界各国の受容物語』庭田よう子訳

一本の映画が戦後世界にもたらした影響と波紋を各国別に追う、ファン・デル・クナープ編『映画『夜と霧』とホロコースト』。 巻末に収めた「編集部付記」を以下に転載いた…