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ロラン・バルト

Roland Barthes

1915年生まれ。フランスの批評家・思想家。1953年に『零度のエクリチュール』を出版して以来、現代思想にかぎりない影響を与えつづけた。1975年に彼自身が分類した位相によれば、(1)サルトル、マルクス、ブレヒトの読解をつうじて生まれた演劇論、『現代社会の神話(ミトロジー)』(2)ソシュールの読解をつうじて生まれた『記号学の原理』『モードの体系』(3)ソレルス、クリテヴァ、デリダ、ラカンの読解をつうじて生まれた『S/Z』『サド、フーリエ、ロヨラ』『記号の国』(4)ニーチェの読解をつうじて生まれた『テクストの快楽』『彼自身によるロラン・バルト』などの著作がある。そして『恋愛のディスクール・断章』『明るい部屋』を出版したが、その直後、1980年2月25日に交通事故に遭い、3月26日に亡くなった。


 

ロラン・バルト の書籍一覧

  • ロラン・バルト 喪の日記
    ロラン・バルト 喪の日記
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 石川美子  
    「1978年8月18日 彼女が臥せっていて、そこで亡くなり、いまはわたしが寝起きをしている部屋のその場所。彼女のベッドの頭部をくっつけてあった壁に、イコンを置いた――信仰からではない――。 ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/304頁
    • 定価 3,465円(本体3,300円)
    • ISBN 978-4-622-07502-8 C1010
    • 2009年12月22日発行
  • 零度のエクリチュール【新版】
    零度のエクリチュール【新版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 石川美子  
    ……自分自身の孤独をたえず後ろめたく感じながらも、それでもなお文学的エクリチュールは言葉の幸福を渇望する想像力であり、夢の言語のほうへとせき立てられてゆく。いわゆる理想的な先取りに ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/160頁
    • 定価 2,520円(本体2,400円)
    • ISBN 978-4-622-07380-2 C1010
    • 2008年4月18日発行
  • ロマネスクの誘惑
    ロラン・バルト著作集 9
    ロマネスクの誘惑
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 中地義和   [監修] 石川美子  
    1970年代に入るとバルトは、「ロマネスク‐小説的なもの」の作家という新たな顔を見せるようになる。批評家としてではなく作家としてエクリチュールを考え、書く身体や快楽について語り、音楽や ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/328頁
    • 定価 5,460円(本体5,200円)
    • ISBN 4-622-08119-9 C1310
    • 2006年12月18日発行
  • ラシーヌ論
    ラシーヌ論
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 渡辺守章  
    1963年に刊行された本書で、バルトは、フランスの文学制度の頂点に位するラシーヌ悲劇について、今日の言葉(精神分析学、文化人類学、構造主義、一般言語学)による「神話破壊」を企て、「今日 ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/384頁
    • 定価 5,670円(本体5,400円)
    • ISBN 4-622-07234-3 C0098
    • 2006年10月10日発行
  • 批評と真実
    批評と真実
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 保苅瑞穂  
    ロラン・バルトの『ラシーヌ論』(1963)は、レーモン・ピカール教授の攻撃を受けた。主要な新聞雑誌はこぞって「新しい批評」を皮肉ったり、検閲したり、断罪したりした。しかし、「生まれつつ ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/136頁
    • 定価 2,625円(本体2,500円)
    • ISBN 4-622-07235-1 C0098
    • 2006年8月10日発行
  • テクスト理論の愉しみ
    ロラン・バルト著作集 6
    テクスト理論の愉しみ
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 野村正人   [監修] 石川美子  
    1962年の秋から、国立高等研究院で「記号・象徴・表象の社会学」の研究指導教授となっていたバルトは、1964年11月、高等研究院「マスコミュニケーション研究センター」の機関紙『コミュニカシオ ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/376頁
    • 定価 5,250円(本体5,000円)
    • ISBN 4-622-08116-4 C1310
    • 2006年6月1日発行
  • 批評をめぐる試み
    ロラン・バルト著作集 5
    批評をめぐる試み
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 吉村和明   [監修] 石川美子  
    バルト最初の論文集『エッセ・クリティック』の、33年ぶり、全面的な新訳。『零度のエクリチュール』を出した1953年から10年間に書かれた論文や序文のなかから、選りすぐった33編を年代順に収め ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/448頁
    • 定価 5,775円(本体5,500円)
    • ISBN 4-622-08115-6 C1310
    • 2005年12月16日発行
  • 記号学への夢
    ロラン・バルト著作集 4
    記号学への夢
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 塚本昌則   [監修] 石川美子  
    1958年になるとバルトは、ソシュール以外の言語学=記号学の研究にも手をひろげてゆく。プロップの『民話の形態学』からは構造主義的な分析手法を、翌年にはイェルムスレウからコノテーションの ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/424頁
    • 定価 5,460円(本体5,200円)
    • ISBN 4-622-08114-8 C1310
    • 2005年8月10日発行
  • テクストの出口【新装版】
    テクストの出口【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 沢崎浩平  
    「プルーストにとって、《人生の半ば》は、もちろん、母親の死でした……遅まきながら、この悲しみは、私にとっても、私の人生の半ばとなるでしょう。というのは、《人生の半ば》とは、おそらく ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/264頁
    • 定価 3,045円(本体2,900円)
    • ISBN 4-622-07155-X C1098
    • 2005年6月24日発行
  • 演劇のエクリチュール
    ロラン・バルト著作集 2
    演劇のエクリチュール
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 大野多加志   [監修] 石川美子  
    第二作『ミシュレ』を刊行し、新進批評家としての位置を確立したバルト。学生時代に「ソルボンヌ古代演劇グループ」を創設したほどの演劇好きだった彼は、『テアトル・ポピュレール(民衆演劇) ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/304頁
    • 定価 4,410円(本体4,200円)
    • ISBN 4-622-08112-1 C1310
    • 2005年5月2日発行
  • 現代社会の神話
    ロラン・バルト著作集 3
    現代社会の神話
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 下澤和義   [監修] 石川美子  
    『零度のエクリチュール』で颯爽と登場したバルトは、モーリス・ナドーが創刊した月刊誌『レットル・ヌーヴェル』の常連執筆者となった。1954年11月から1956年5月まで、一回に数編のエッセイを ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/432頁
    • 定価 5,460円(本体5,200円)
    • ISBN 4-622-08113-X C1310
    • 2005年2月22日発行
  • 旧修辞学【新装版】
    旧修辞学【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 沢崎浩平  
    「われわれは、本書によって、修辞学の歴史と体系を、類書にはみられない、非常にいきのいい、現代的な視点で学ぶことができるといえよう。バルトが〈旧修辞学〉に関する〈予備作業〉を必要とし ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/232頁
    • 定価 2,940円(本体2,800円)
    • ISBN 4-622-07127-4 C1098
    • 2005年1月7日発行
  • 記号の国
    ロラン・バルト著作集 7
    記号の国
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 石川美子  
    1966年5月にはじめて日本を訪れたバルトは、それから2年たらずのあいだに三か月間も日本で過ごした。そこでの幸福感と解放感は、バルト自身の知的風景や活動を一変させてしまう。そこで口をつい ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/216頁
    • 定価 3,570円(本体3,400円)
    • ISBN 4-622-08117-2 C1310
    • 2004年11月25日発行
  • 文学のユートピア
    ロラン・バルト著作集 1
    文学のユートピア
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 渡辺諒   [監修] 石川美子  
    病身の文学青年から、気鋭の批評家へ。最初に発表した論文「文化と悲劇」から、『零度のエクリチュール』『ミシュレ』を刊行するまでの13年間のテクスト59篇を収めている。なかでも「アンドレ・ ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/448頁
    • 定価 5,460円(本体5,200円)
    • ISBN 4-622-08111-3 C1310
    • 2004年9月24日発行
  • 新たな生のほうへ
    ロラン・バルト著作集 10
    新たな生のほうへ
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 石川美子  
    コレージュ・ド・フランスの講義を続けながら〈小説の準備〉をするバルト。過去・現在・未来が交錯するエクリチュールの到達点。「音楽分析と知的作業」「シューベルトについて」「クロニック」 ...
    • A5変型判 タテ200mm×ヨコ148mm/344頁
    • 定価 4,410円(本体4,200円)
    • ISBN 4-622-08120-2 C1310
    • 2003年12月10日発行
  • サド、フーリエ、ロヨラ【新装版】
    サド、フーリエ、ロヨラ【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 篠田浩一郎  
    呪われた作家サド、稀有のユートピア思想家フーリエ、イエズス会の聖人ロヨラ、背徳と幻視と霊性を象徴する、この三人の“近代人”の共有するものは何か。著者バルトは、言語学、記号学の方法に ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/320頁
    • 定価 3,780円(本体3,600円)
    • ISBN 4-622-05129-X C1010
    • 2002年6月5日発行
  • ミシュレ【新装版】
    ミシュレ【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 藤本治  
    ジュール・ミシュレは、『フランス革命史』『魔女』『鳥』『虫』などでわが国にも広く知られ、1830年の7月革命、1848年の2月革命およびその反動、1871年のパリ・コミューンと、歴史の光と闇が交 ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/304頁
    • 定価 3,780円(本体3,600円)
    • ISBN 4-622-05130-3 C1010
    • 2002年6月5日発行
  • 偶景【新装版】
    偶景【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 沢崎浩平   [訳者] 萩原芳子  
    「偶景(アンシダン)――偶発的な小さな出来事、日常の些事、事故よりもはるかに重大ではないが、しかしおそらく事故よりももっと不安な出来事、人生の絨毯の上に木の葉のように舞い落ちてくる ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/192頁
    • 定価 2,940円(本体2,800円)
    • ISBN 4-622-04994-5 C1098
    • 2001年6月5日発行
  • 新=批評的エッセー【新装版】
    新=批評的エッセー【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 花輪光  
    ラ・ロシュフーコー、百科全書、プルースト、フロベールなど、古典的な作家と書物を扱ったこれらのエッセーは1961-71年にかけて執筆されたが、この10年間にバトは、『記号学の原理』、『S/Z』、 ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/216頁
    • 定価 3,045円(本体2,900円)
    • ISBN 4-622-04967-8 C1098
    • 1999年11月19日発行
  • 文学の記号学【新装版】
    文学の記号学【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 花輪光  
    「たとえ権力の外にある場所から語ったとしても、およそ言説には、権力(支配欲)がひそんでいるのである。そこで、この授業が自由なものであろうとすればするほど、ますますつぎのように自問す ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/120頁
    • 定価 2,520円(本体2,400円)
    • ISBN 4-622-04955-4 C1098
    • 1998年10月20日発行
  • 第三の意味【新装版】
    第三の意味【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 沢崎浩平  
    「第三の意味」とは? そこには《第三の男》のような曖昧さがあり、深い謎につつまれている。おそらく意味論の学者たちその客観性を疑うかもしれない。しかしこれは〈読む冒険〉によって発見され ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/304頁
    • 定価 3,465円(本体3,300円)
    • ISBN 4-622-04956-2 C1098
    • 1998年10月20日発行
  • 明るい部屋【新装版】
    明るい部屋【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 花輪光  
    《狂気をとるか分別か? 「写真」はそのいずれをも選ぶことができる。「写真」のレアリスムが、美的ないし経験的な習慣(たとえば、美容院や歯医者のところで雑誌のぺージをめくること)によって ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/168頁
    • 定価 2,940円(本体2,800円)
    • ISBN 4-622-04905-8 C1098
    • 1997年6月6日発行
  • 彼自身によるロラン・バルト【新装版】
    彼自身によるロラン・バルト【新装版】
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 佐藤信夫  
    「自己という想像物をめぐる真剣な多重構造の遊び、言語活動あるいはことばづかいという奇怪な(しかし私たちにとっては唯一の)思考=表現の媒体をめぐる、楽しみと苦しみ、そして……。ともか ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/328頁
    • 定価 3,885円(本体3,700円)
    • ISBN 4-622-04906-6 C1098
    • 1997年6月6日発行
  • エッフェル塔
    エッフェル塔
    [著者] ロラン・バルト   [写真] アンドレ・マルタン   [訳者] 花輪光  
    天と地を結ぶ橋=エッフェル塔の記号論を創始したテクストに、マルタンによる傑作写真55点併収。
    • A4変型判 タテ260mm×ヨコ280mm/84頁
    • 定価 6,090円(本体5,800円)
    • ISBN 4-622-04685-7 C1098
    • 1991年3月14日発行
  • 美術論集
    美術論集
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 沢崎浩平  
    「意味形成性の場としての眼差しは共感覚をもたらす。つまり、(心理的)諸感覚の区別を曖昧にする……したがって、すべての感覚が〈見る〉ことができ、逆に、眼差しは、匂いを嗅ぐ、音を聞く、 ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/224頁
    • 定価 2,625円(本体2,500円)
    • ISBN 4-622-00491-7 C1098
    • 1986年7月10日発行
  • 恋愛のディスクール・断章
    恋愛のディスクール・断章
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 三好郁朗  
    「恋するわたしは狂っている。そう言えるわたしは狂っていない。わたしは自分のイメージを二分しているのだ。自分の眼にわたしは気のふれたものと映る(わたしは自分の錯乱のなんたるかを識って ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/384頁
    • 定価 3,990円(本体3,800円)
    • ISBN 4-622-00482-8 C1098
    • 1980年9月24日発行
  • 物語の構造分析
    物語の構造分析
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 花輪光  
    「物語はまさに人類の歴史とともに始まるのだ。物語をもたない民族はどこにも存在せず、また決して存在しなかった。あらゆる社会階級、あらゆる人間集団がそれぞれの物語をもち、しかもそれらの ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/232頁
    • 定価 2,730円(本体2,600円)
    • ISBN 4-622-00481-X C1098
    • 1979年11月15日発行
  • テクストの快楽
    テクストの快楽
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 沢崎浩平  
    現代において、ロラン・バルトはもっとも創造的で、知的刺戟に富んだ批評家である。1973年に刊行された本書で、彼は、テクストと快楽・悦楽との関係を、アフォリズムに似た断章のかたちで探究し ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/168頁
    • 定価 2,205円(本体2,100円)
    • ISBN 4-622-00471-2 C1098
    • 1977年4月8日発行
  • S/Z
    S/Z
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 沢崎浩平  
    S/Zは、バルザックの中篇小説『サラジーヌ』に登場するSarrasineとZambinellaのイニシャルを表わしている。『サラジーヌ』は、天才的な青年彫刻家のサラジーヌが、イタリアの美しい去勢歌手ザン ...
    • A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/328頁
    • 定価 6,090円(本体5,800円)
    • ISBN 4-622-01966-3 C1080
    • 1973年9月20日発行
  • モードの体系
    モードの体系
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 佐藤信夫  
    モードとは、予想外の動きを示すくせに、しかも規則的なもの、つねに新しいものでありながら、知的な理解を越えたものではない――モードがいつも心理学者や美学者や社会学者たちの関心を惹きつ ...
    • A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/464頁
    • 定価 7,035円(本体6,700円)
    • ISBN 4-622-01963-9 C3010
    • 1972年1月20日発行
  • 零度のエクリチュール
    零度のエクリチュール
    [著者] ロラン・バルト   [訳者] 渡辺淳   [訳者] 沢村昂一  
    エクリチュールとは、言語芸術を成立させる核としての文章の“書き方”を意味する。人間精神が自然認識に向っていた百科事典的なラブレーの時代、ブルジョワ・イデオロギーの上に、コトバが秩序 ...
    • 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/232頁
    • 定価 2,625円(本体2,500円)
    • ISBN 4-622-00465-8 C1098
    • 1971年7月15日発行