みすず書房

松尾尊兊

まつお・たかよし

1929-2014。鳥取市に生まれる。鳥取一中・松江高校を経て、1953年京都大学文学部卒業。京都大学人文科学研究所助手、同助教授、同大学文学部助教授を経て、1981年京都大学人文科学研究所教授。1993年京都大学名誉教授、京都橘女子大学(現京都橘大学)教授。2002年同名誉教授。
著書 『大正デモクラシーの研究』(青木書店、1966)『大正デモクラシー』(岩波書店、1974)『本倉』(みすず書房、1983)『普通選挙制度成立史の研究』(岩波書店、1989)『大正デモクラシーの群像』(同上、1990)『国際国家への出発』(集英社、1993)『大正時代の先行者たち』(岩波書店、1993)『民本主義と帝国主義』(みすず書房、1998)『中野重治訪問記』(岩波書店、1999)『戦後日本への出発』(同上、2002)『昨日の風景』(同上、2004)『滝川事件』(同上、2005)『わが近代日本人物誌』(同上、2010)『日本近代と石橋湛山』(東洋経済新報社、2013)『大正デモクラシー期の政治と社会』(みすず書房、2014)。編書『北山茂夫 遺文と書簡』全7巻(みすず書房、1985-1991)。