みすず書房

上野直人

うえの・なおと

農学博士。現・自然科学研究機構基礎生物学研究所教授(発生生物学)、総合研究大学院大学生命科学研究科併任教授。専門は形態形成の分子機構に関する研究で、生物の「かたち」づくりを制御する仕組みの解明に取り組んでいる。著書に『新 形づくりの分子メカニズム』(羊土社、1999年)、訳書にショーン・B・キャロルら『DNAから解き明かされる形づくりと進化の不思議』(羊土社、2005年)(いずれも野地澄晴博士との共著・共訳)、アルマン・マリー・ルロワ『ヒトの変異』(みすず書房、2006年)がある。