みすず書房

栩木伸明

とちぎ・のぶあき

1958年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学教授。専攻はアイルランド文学・文化。著書に『アイルランド現代詩は語る——オルタナティヴとしての声』(思潮社)、『アイルランドのパブから——声の文化の現在』(日本放送出版協会)、『声色つかいの詩人たち』(みすず書房)、『アイルランドモノ語り』(みすず書房、第65回読売文学賞随筆・紀行賞)、『アイルランド紀行——ジョイスからU2まで』(中公新書)、『ダブリンからダブリンへ』(みすず書房)、編訳書に『世界文学の名作を「最短」で読む』(筑摩書房)、訳書にキアラン・カーソン『シャムロック・ティー』『琥珀捕り』『トーイン』(東京創元社)、ウィリアム・トレヴァー『ラスト・ストーリーズ』『聖母の贈り物』『アイルランド・ストーリーズ』(国書刊行会)、コルム・トビーン『ブルックリン』(白水社)、ブルース・チャトウィン『黒ヶ丘の上で』、J・M・シング『アラン島』、コラム・マッキャン『ゾリ』(以上みすず書房)など。